2012 年頭所感

 
 

あけましてありがとうとうございます皆様の力強いご支援に感謝申し上げます


EUの不安定から続く世界不況への予兆など、アメリカ・ロシア・中国・フランス・韓国等々、国民による指導者選びは大きく世界の流れを動かしそうです。

 さて、昨年、上部団体・全美商連の理事長に就任以来、最重要課題として「東日本大震災復興支援」に取り組み、役員による「東北3県視察」を行ない、被災地の状況の把握と支援を継続してまいりました。全美商連のホームページにも開示しておりますように「支援物資第1弾〜第3弾」「お見舞金」「支援金」いずれも、被災地の全美商連単組を通じて美容業界関係者を対象に支援を行いました。

 東京都並びに全美商連会員を始めとする美容業界の皆様の篤い心は「東日本大震災義援金」に寄せられて“連帯と相互扶助”の強い“絆”として、その役割を果たしております。改めて、篤い心をおよせいただいた美容業界の皆様に感謝申し上げる次第です。

 前途多難な復興への道程は、放射能被害もあり、一部を除いて遅々として進展しておりません。支援を継続する一端として「支援バッジ」を作製し、8月より全国一斉に販売を開始し、その販売の収益を義援金に追加いたしました。さらに5月の全美商連・通常総会で支援策を決定し、それに取組む所存です。

 次に、昭和35年の任意組合創立から52年目となる本年12月1日に法人格の「全国美容用品商業協同組合連合会」設立20周年を迎えますので、明年の平成25年5月の通常総会の当日、設立20周年記念式典を執り行う予定でおります。

 全美商連の存在を示す最重要事業である「アジアビューティエキスポ」は、2年後の平成26年の開催をめざしてメーカー各社との意志の疎通を図り、

WinWinをめざして、準備に取りかかりたいと考えております。

 また、第5回、第6回と絆を強めて来た「中国美髪美容協会」との国際交流をより緊密なものにすべく、本年、6月に中国で開催される国際的規模の展示会へ会員の皆様にも参加を募りつぶさに視察して参りたいと考えております。

 本年も、東京都ビューティサプライ協同組合並びに全美商連の“連帯と相互扶助”の強い“絆”のもとに、被災地の支援を継続し、尚かつ、諸事業に一丸となって取り組む決意でございますので、変らぬご支援とご協力を、よろしくお願い申上げます。


          東京都ビューティサプライ協同組合

            理事長 増 保 憲 一


 

         「連帯と相互扶助の“絆”」

山崎登美子副理事長

(株)美好屋商店

 代表取締役会長

遠藤幸吉副理事長

(株)フジシン

 代表取締役会長

増保憲一理事長

(株)きくや美粧堂

 代表取締役社長

蒲生茂副理事長

(株)ガモウ

 代表取締役会長